2023終活

こんなブログを読んで時間を無駄にしているみなさんこんにちは

 

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から半年も経ってしまったのですが、2023年も終わるので終活を行おうと思います。

 

2023年は実は色々ありまして、人生の大きな決断をした年でした。した決断は現状維持ですが、、、

上記のブログを書いた時期は、会社を辞めて大学に戻る(博士課程進学)ことを真剣に考えている時期でした。このことを詳しく書くとメチャクチャ長くなるし大して面白くもならないので書きません。これ関係でボロボロだった時期のことだけ書きます。

すごく簡単に書くと、博士課程には学振っていう研究しながらお金がもらえる制度があって、結構狭い門なので4~5月はその申請書のための研究計画をこねくり回していました。この頃はツイッタで知り合った博士卒のHさんや、大学の同期で博士学生のI君にかなりアドバイスをいただきました。今でも感謝しています。

そんなこんなで割とうまくかけた気がした申請書だったのですが、9月末には不採用を突きつけられました。今から見直すともっとうまく書けたなぁと思うわけですが、後の祭りです。

元々は学振に採用されずとも何かしらでお金を用意して進学する気マンマンだったのですが、不採用によってやりたい研究を真っ向から否定された気がして自信が完全になくなってしまいました。(学振に採用されるか否かで研究内容の良し悪しがすべて決まることは全くもってないと理解はしています。頭では分かっていても難しいもんですが。)

しかし、何をとち狂ったのか私は退路を切るために9月頭には会社に辞める意思を伝えていたので、とんでもない状況になってしまいました。そもそも仕事内容が苦しいという理由でこの選択をしていたので、八方塞がりになってしまったわけです。

10月は人生で1番苦しんでいた時期だったと思います。仕事は手につかず帰ってきても遊ぶ気にもならず頭を抱えていました。前述のHさんやI君にも相談に乗ってもらいました。研究内容の否定をされることもなく励ましてもらいましたが、その精神状態で進学するのは勧めないというのは共通のアドバイスでした。経験者の言葉は重い。

最終的には、「大量の借金を作ってまで孤独に研究を行うというのは厳しいかな」という結論で退職の話も撤回させてもらいました。ゲームとかもしたいしね

高校は行きたかったところに合格し、大学はなんとか受かったところに進学し、就職はなんとなくでいいところが決まってしまったので、人生において本当に大きな決断をしたというのはこれが初めてだったなぁと思います。

 

そんなこんながありまして、今は精神も落ち着き普通に仕事しています。正直かなり恵まれている人間だという自覚はあります。大手企業に務められていて、給料は同世代の中でも多く貰っているし平均年収と言われる額も超えています。優良物件です。ただ難しいもんで、金が貰えていても仕事内容に興味が薄く環境も良くないとなると続ける意思が保たないですね。数年で転職するだろうなぁと思っています。

 

殴り書きをしたのであんまりまとまっていないなぁ、と思うのですがキリがないので2023年のまとめはこんなもんで終わりにしようと思います。去年に取った危険物甲種や今年受けた品質管理検定、高圧ガスなどの資格試験で書けることあったら別記事で書くかもしれません。やる気がないもんでいつ書くかはわかりません。

 

2024年も同じようにインターネットに生息していると思うので、ゲームならなんやらで遊んでもらえると嬉しいです。しょうもない会話とかでも全然問題ありません。

 

2023年 ありがとうございました

好きなことで、生きていく

ブンブンハローYoutube

「好きなことで、生きていく」という言葉を聞いたことがない人はおそらくいないんじゃないか。

Youtuberという職業が少しずつ世間に知られるようになった際に広められた言葉だったと思う。
いまやYoutuberは小中学生がなりたい職業トップを維持し、子供を持つ多くの親を悩ませているのだろう。現実問題Youtubeで生計を立てられている人は本当に一握りの人間でしかなく、多くのYoutuber志望人間は苦しい生活をしていることは想像に難くない。それもまた好きなことで生きているんだから良いんだろうけど。

「好きなことで、生きていく」というのはなにもYoutuberに限った話ではなく、自分のやりたい仕事をすることや、スポーツ選手なんかもそれに当てはまると思っている。

サラリーマンとしてついた仕事が自分に向いていてそこで好きなことをする、そういったパターンもあるだろうが、それは中々確率が低いだろう。

私は、「好きなことをして、生きていく」には2つの選択肢があると思っている。
1. すべての責任を自分で取る
2. 好きなことで生きることを周りに認められる

この2つには重複する点もあるが、そんなに的外れではないんじゃないかと思う。
1つ目は簡単だ。Youtuberの話に戻すと、Youtubeのみで生計を建てられるまではアルバイト・パートや正社員として働きながら生活を行うということだ。いい歳をした大人が親の脛を齧りながら動画投稿したり、生活保護を受けながら動画投稿したりするのは理解を得られないであろう。
2つ目は1つ目に被さるが、スポーツ選手なんかをイメージすると分かりやすい。自分の好きなスポーツをひたすらに続け、その能力を周囲に認められることでやりたいことでお金を貰うことができる。その能力が認められなくなったらお金も貰えなくなる。

2つの選択肢と言ってここまで書いて同じことを言っているような気がしてきたが、要するに評価を得るまでは自己責任ということだ。自営業として好きなことをするのも可能だが、評価が得られなければ収入も得られないのは一緒だ。

当然こんなことは大半の人間が自覚していて、年齢を重ねるに連れ現実を知り、将来の夢から「スポーツ選手」「◯◯屋さん」などが消えていく。一部の夢見がちな人間は現実を見られずに夢追い人となる。

ここまで書き並べはしたものの、私はサラリーマンとして就いた仕事が好きな仕事というわけでもなく、一般的な人生を送っている。就職する前はそれが普通のことだと思っていたし、働いてお金を貰って生活できればそれでいいと思っていた。自分で言うのも何だが同世代の中では高収入であると思うし、とんでもない残業を強いられているわけでもない。

1番の誤算は、自分が馬鹿な夢追い人だったということに就職後に気付いたことだ。普通であれば現実を見て押し殺せる理想を捨てることができなかった。こうなってしまってはもうどうしようもない、現実を見られない20代独身男性の完成だ。

でも、結婚や出産を経ていたらそれこそこのような思考は押し殺していただろうし、早く(それでも遅いが)気づくことができたのは悪いことではないんじゃないかと思う。

馬鹿な夢追い人がどのような末路を辿るのかは書ける機会があればまた書きたいと思います。今日はここまで

「左利き」というマイノリティ

LGBTのLはLeftyのLである。

左利きの割合は人口の約1割らしい。
左利きにも箸を使うのだけ左手、文字を書くのが左手、スポーツは左手など様々なパターンがあるため一概には分からないが、少なくとも利き手自認が左の人間が1割いるのだろう。LGBTの割合も同じくらいらしい。これからはLLGBTとしよう。

私は真性の左利きで、箸を使うのも文字を書くのもスポーツも左手で行う。左じゃないのはマウスの操作と思想くらいである。

これだけ長い間左利きとして生きていると、世の中が右利き向けにできているというのがよくわかる。右利き用の道具というのは分かりやすいが、そういった道具に限らず右利き向けにできているのは多い。改札なんかは有名だが、ドアノブ(ドアを押す時にドアノブが右側にある)やボウリングのボール(穴が若干違う)なんかも右手で使うことを前提に作られている。

私が幼い頃、ファミレスのスープバーにあるスープをすくうやつ(レードル)は右利き用のものしかなかった。右手で使うとどうしてもうまくスープを入れられずストレスがたまった。初めて左利きにも対応しているレードルを見たときは心の底から感動した。

加えて、左利きの人間は人と食事に行った際間違いなく左側の席を選ぶだろう。これも左利きの人間が如何に右利きに迫害されないか考え抜いた結果である。

LGBT理解推進法案ができそうだし、左利き理解推進法案の制定が急がれるなぁ
だらだら書いていたらまとまらなくなったので終わり。